爬虫類を飼育しててつらかった事・注意が必要な事

こんにちは、みずたんですっヽ(=´▽`=)ノ

最近、爬虫類たちはかわいいものという認知が進んで、だんだん人気が伸びてきているらしいですね!

嬉しいことです(*´ω`*)

昔から千石先生シリーズが好きだったり、動物園で本物のヘビを見てからというもの・・・この不思議な動物たちの大ファンになりました。

でも、飼育となるとなんとなく難しいイメージがありました

私も最近になって、Youtubeでの飼い方動画を見たり、実際にペットショップにて昔より飼育設備やエサが充実した事を知って手を出して見事に沼にハマった一人です。

とってもかわいいです、爬虫類!

 

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お迎え前にちょっとまって!

なんとなく爬虫類の飼育が流行っているからという理由だったり、

珍しい動物を飼育していると周りから注目されてSNSでばえるとか、

飼おうとしている動物のことをよく調べないまま衝動買いしようとしている人!!

注意が必要です!!

 

飼いきれなくなったら売れば良い、捨てれば良いというのは生き物を飼う上での心構えとしては不正解です!

ちゃんと最後まで面倒を見れるか考えてからお迎えしてくださいね。

ではではなぜそういった警鐘を鳴らすのか・・・その理由たちをどうぞ(`・ω・´)

 

電気代、かかってあたりまえ

爬虫類は自分で体温の調節ができない変温動物です。

暑すぎてもダメです。

関東の夏の暑さでエアコンなしで放置されたら簡単に天国へ行ってしまいます・・・。

かといって寒すぎてもダメです(`・ω・´)

 

種類によっては紫外線ライト・バスキングランプも点灯しないといけません。

飼いたいけど電気代が~~・・・なんとか節約して飼育できない?なんて考える人には不向きのペットでしょう。

この子たちが快適に過ごせるように温度調節がんばるぞ!っていう心意気で臨みましょうね(●´ω`●)

 

爬虫類にニオイはないけど・・・

爬虫類本体は驚くほど無臭です。

でもウンチはくさいです。

かなり強烈なのをやってくれます。

そしてその上を踏みつけたり引きずったりして、ケージも生体もうんちまみれになってる時があります

この惨事が起きるたびに生体は温浴で洗って、ケージは次亜塩素酸水を吹きかけて消毒をしています。

でも汚物の問題は、どの生き物と暮らすにしても切っても切り離せない問題ですから・・・(*´ω`*)

お迎えするにあたり、ちゃんと汚物のお片付けができることが前提ですね。

苦痛に感じる人だと長期飼育は厳しいかも・・・。

 

触るとお漏らしする子もいる

レオパやニシアフなど、決まった場所でトイレをする習性をもつ子以外は

まずトイレのしつけはできません

メンテの時や、触っている最中にドバーーっとお漏らしして服を汚されたこと、何度もあります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

とくにアオジタトカゲとベビーのコーンスネーク・・・!

でも悪気はないんですよ。

万が一汚されてしまっても、怒ったり呆れたりしないことが肝心です。

服を汚されるのが嫌になってお世話をしなくなってしまうようなことがあったなら・・・お迎えしなければよかったと思うことでしょう。

ペットは飼い主さんなしでは生きていけません・・・。

 

噛まれる!!

爬虫類に噛まれることについてはこちらの記事でも紹介しましたが、

こんにちはっヽ(=´▽`=)ノみずたんですっ 今回は、爬虫類のペットは噛むのか、という事についてお話していこうと思います(・∀・) ...

爬虫類たちは決してかしこい動物ではありません

かなり原始的な野生動物です!!

イヌ・ネコのようにコミュニケーションをとって噛むのをやめさせるのは不可能です。

噛まれた際は諦めましょう(*´艸`*)

 

生き餌問題

人工飼料の開発が進んだとはいえ、食の好みは個体によって様々です!

ベビーの頃から人工飼料に慣れている子はおとなになっても食べてくれるんですが、

虫をメインに食べていた子をどうしてもお迎えしたい場合、虫苦手を克服しないといけないです。

  

そしてヘビ。

多くのヘビの場合は、エサはネズミ。

人間と同じ哺乳類である「ハツカネズミ」を生きたままエサにするのは正直言うと心が痛みます。。

でも食欲が落ちてしまったり、お迎えで環境が変わったことによるストレスで生き餌にしか反応しない子がいます。

そもそも生き餌しか食べない子もいます

 

うん。。。これの何が嫌って・・・・・・・。

閲覧注意な為、マウスオーバーor文章長押し選択で表示します。↓↓↓

獲物を見つけたヘビはマウスに食いつき、締め上げます。

その際にマウスは「ヂュヂューーーー!!」っと断末魔をあげます。

ぎりぎりと締め上げられ、目は飛び出し、窒息死した上で丸呑みにされます。

締め上げられる最中には穴という穴から汚物が飛び出して汚れ、ひどく匂います。

もちろん直視する必要はありませんが、自宅で、目の前で、これが繰り広げられるんです。

グロテスクそのものです・・・・。

 

マウスのキープは臭いです。

臭いのが嫌ならば、何度も爬虫類専門店でマウスを買って帰るというルーティーンを行わなきゃいけなくなります。

該当する爬虫類をお迎えする場合は、覚悟をしておきましょう・・・!

生き餌問題についての詳しい感想はこちらでまとめてあります。

ぜひ読んでみてください♪

こんにちは、みずたんですっヽ(=´▽`=)ノ 生き物の飼育をしていて避けては通れない道・・・ それは「生きたエサを使うコト」に...
こんにちは、みずたんですっヽ(=´▽`=)ノ 今回はレオパの活餌事情について実際に自分が感じたことをお話していこうと思います。 ...

 

エサを食べない問題

一部を除き、爬虫類は毎日エサを食べる生き物ではありません。

かなり気まぐれな一面を持っています。

脱皮の前後だったり、気乗りしなかったり、ウンチが溜まっていたりすると食べない事はしょっちゅうあります。

レオパゲルなど小さいサイズのエサ食べなかったとかならまだ良いんですが・・・

とくにもったいないなぁと思う瞬間。

それが冷凍マウス、ラット

大きさにもよりますが、ラットは1匹600円~900円します。

さあーごはんだよーって見せて、

「えっ。それ今いらな~い(ぷいっ」

ってされて食べなかったら600円~900円をただ無駄にドブに捨てたことに・・・・・・・

これは確実にもったいないおばけがでます。

飼い主のお財布と精神に大ダメージです。

 

脱走させたら最後、大騒ぎ

爬虫類本体にどれだけ危険性がなくても、まだまだ世間では「爬虫類は気持ち悪い怪物のようなもの」という認識がされています。

逃げ出そうものなら大騒ぎになりかねません。

あのおとなしいフトアゴヒゲトカゲや、ボールパイソンが逃げただけでニュースになりましたよね・・・(`;ω;´)

そしてたちが悪いことにヘビは脱走の達人です。

脱走させないように人間が細心の注意をはらう必要がありますね!

家の外で脱走させてしまった場合見つからずに暑さや寒さで死んでしまったり、順応して生態系にダメージを与える危険性もあるので

飼い主さん、これから飼い主さんになる方、絶対に脱走はさせないようにしてくださいね。

 

まとめ

これらの事情の上にあのかわいい爬虫類達は成り立っています。

これらを差し引いても彼らとの生活は素晴らしいものです。

新しい飼い主さんが「こんなはずじゃなかったのに・・・」ってならないよう

今回はあえて飼育中のネガティブな部分をお話してみました!!

苦労されてるみなさんは「あるある~!」って共感してくれると嬉しいです(*´∀`*)

 

ではでは~~~(`・ω・´)次回もお楽しみに♪

 

他の記事はこちらにもございます♪

爬虫類飼育、はじめました。 飼い方や感想などを載せてまいります♪   ...
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