【活マウス】ボールパイソンの拒食を経て・・・活餌について思うコト

こんにちは、みずたんですっヽ(=´▽`=)ノ

生き物の飼育をしていて避けては通れない道・・・

それは「生きたエサを使うコト」について。

それぞれの生き物たちがおいしいと感じる人工餌の開発が進み、

人工餌が充実してきた今、最後まで生きたエサを使わない方もいらっしゃると思います。

でも活餌、、つまり生きているエサしか食べない子も存在するんですよね。

 

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はじまり

2022年1月、とあるペットショップでとてもとてもかわいいお顔をしたボールパイソンと出会いました。

体重、わずか100グラム程度!

その時コーンスネークを飼育していたので、同じような感覚でいけるだろうと思いました。

店員さんもこの子は冷凍餌に餌付いていると言っていたし、

この子の入っている箱にはいつ冷凍餌を食べたかがきっちり記載されていました。

意気揚々とおうちへ帰り、セオリーの3日間放置を経たあと冷凍マウスのホッパーサイズを給餌

・・・なかなか食べない。

ネズミをふりふりしてみたり遠ざけたりして格闘すること数分・・・

あ、食べた。

 

この後・・・この給餌を最後に1ヶ月間ほど食べなくなりました(・∀・)・・・

 

ツイッターで飼育者の先輩たちにコツをきいてみた

お答えいただいた皆様、その節はお世話になりました。

今の時代、飼育者同士でコミュニケーションをとれるのはとても良いことですね(●´ω`●)

困った時は先人の知恵を頼りましょう・・・!

 

色々アドバイスをもらい、人間が寝る前に置き餌をしてみることに。

翌朝・・・

マウスが消えている!!!!(*´ω`*)食った~~~!!!!

・・・

この後、この方法を使っても・・・また2ヶ月くらい一切食べなくなりました・・・・。

 

お店へ問い合わせてみた

さすがにまだまだ100グラムちょいの小蛇です。

餌を食べれていないのはキモチ的にイヤだし

ホッパーを食べられる子がウチにはおらず、食べられなかったネズミを毎回捨てていたんです。

う・・・・もったいない・・・

何よりボールパイソンがかわいそうになり、私はプロに頼ることにしました。

アシスト給餌を試してみてください。それでもダメなら・・・」

ついにこの時がきた!

「活マウスを試してみてください」との返答が!

 

アシスト給餌

このかわいいお顔に、少し小さめのマウスを半ば無理やりくわえさせます。

それで「モグモグ」と飲んでいってくれればいいんですが

この子はシューーーーーーと威嚇し、アシストを全力で拒否

何度か吐き出した末に、喉の奥にぐいっとつっこんでやると諦めたように飲み込み始めました。

その吐き出している最中にウンチをしたり、暴れたり・・・

今思うと気の毒なことをしました。

 

活マウスたちとの出会い

あまりにアシスト給餌がかわいそうなので、活マウスを使う勇気を出しました。

活マウスを販売しているペットショップへ行き・・・

「活マウス10匹ください!」

ああああ~~・・・言っちゃった~~~。

この時はキープしているうちにマウスが殖えてくれれば嬉しいなぁと思ってました。

・マウス飼育用のプラケース

・小動物用の床材

・水入れ

・げっ歯類用のエサ

を買って帰りました。

 

激臭地獄

結果的に泣きました。

くさすぎてマジ泣きしました。

あああーーーー臭い・・・・。

勢いで10匹も買ったもんですから、マウスのプラケは数日でハムスターのケージのメンテを怠ったときのニオイを10倍に凝縮したような悪臭を放ちます。

数日おきに床材を取り替えていてもこれか・・・(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

これ、人間の居住空間で出ていいニオイではない。

マウスには悪いけど・・・・オロロロロロ。。。。ゲロゲロ、、、

・・・冷凍マウスをあんなに嫌がっていたボールパイソンが喜んで食べてくれたのだけが救いです。

 

これが爬虫類専用の飼育部屋とか持ってる人なら平気だったかもしれない。

でも、うちは衣食住のなかにケージがあるので、この激臭の中で食事をとるのが非常にキツい・・・・。

ネズミがいなくなるまで、だんだんと食欲がなくなっていきました・・・。

 

約1ヶ月かけて活マウス10匹をたいらげたボールパイソンについて

活マウスのチカラはすさまじく、100グラムちょいだったボールは300グラムほどに成長して体が少しガッシリしてきました。

どうやら活マウスは、冷凍されたマウスよりも栄養に優れているようです。

 

活マウスはエサ・・・だからといって粗末に扱ってはいけないのです

マウスのキープは、ハムスターを飼育するような感覚で

エサは常に置いて、水をいつでも飲めるようにしていました。

そして、たまに撫でてみたりして

手のひらの中でヒクヒクとニオイを嗅ぐマウスは、あったかかった。

生きてる。

めっちゃくちゃ臭いからといって飼育放棄したら立派な虐待です。

最終的に食べられてしまう命ですが、その時がやってくるまで快適な空間を提供してあげるのが人間の役割だと感じました。

ペットとして飼育される命とエサとして食べられる命、重みは一緒です。

 

食べ物に感謝しよう

冷凍マウスや活マウスにふれてみて、

普段私達が食べてるお肉もお魚も、こういう感じなんだなぁと改めて考え直させられるいい機会になりました。

自分が食べられない量はよそわない。残さない。

大事ですね(*´ω`*)

 

だから食べられなくて残されたマウスが勿体なく感じてしまい、この後更にもう2匹のボールパイソンをお迎えすることになるのであった・・・・。

こうしてどんどん人はヘビの沼に堕ちていく。

私はボールパイソンたちの生存戦略に、まんまとやられたわけです。

 

次回!このボールパイソンは冷凍餌を食べるようになります!!

乞うご期待!

 

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