こんにちは、みずたんですっヽ(=´▽`=)ノ
今回はレオパの活餌事情について実際に自分が感じたことをお話していこうと思います。
よく「爬虫類は生きた虫しか食べない」だとか
「食欲の落ちたレオパは活餌を好んで食べる」とか・・・
そういった話をききませんか!?
普段から人工飼料ばかり食べている4匹のレオパ+ニシアフ(FH)たちに実際に活餌をあげて反応を見てみました。
ウチのエサ事情
基本レオパゲルを与えています。
ウチのレオパは全員レオパゲルに慣れており、レオパゲルをもりもり食べます。
食いが悪い時はレオバイトをまぶして食べさせていました。
トカゲブレンドフードなんかも大好きです。
今回たまたまクレスがしきりに動くものに噛みつく動作を見せ、活餌を欲しがっている感じがしたので、コオロギを購入。
ついでに人工餌で育ったレオパにも与えて検証していこう!という試みです!!
今回検証に協力してくれたレオパさん達の紹介
①ハイポタンジェリン♀(約1歳)
ベビー時代、ペットショップにいた時からずっと人工飼料に慣らされていた子。
②ブラッドエメリン♂(約10ヶ月)
ペットショップではコオロギを食べていた(らしい)けど、すんなり人工飼料に食いつき、慣れてくれた子。
③マックスノー♂(約1歳)
食欲魔神。
無敵の胃袋を持ちし男。
④エレクトリックエメリン♀(約2歳)
食がかなり細い。
ショップでは乾燥コオロギを食べていたけど人工飼料もいけるくち。
⑤ニシアフFH♂(約8ヶ月)
活餌しか食べないかもと言われていたけど・・・かなり早い段階で人工飼料に慣れてくれました。
みんな前回のエサから3日間抜いています。
実食!!
①ハイポタンジェリン♀(約1歳)の反応
なんたること・・・。
無視。
コオロギを無視。虫だけに・・・
潰して汁を舐めさせても無視。
その後、お詫びにレオパゲルを見せてみるとすぐに食いついた。
検証結果:生きたコオロギをエサだと思っていない。
②ブラッドエメリン♂(約10ヶ月)の反応
コオロギを見せただけでは食いつかない。
コオロギの頭を潰したらぱくぱく食べた。
検証結果:コオロギは潰してから献上せよ。
③マックスノー♂(約1歳)の反応
コオロギを追いかけて食べた!!
これは嬉しい!
でも食べ慣れていないのでスカッ・・・スカッと見事なクソエイム。
検証結果:とくに食欲旺盛な子はコオロギをエサと認識し、食べる・・・!
④エレクトリックエメリン♀(約2歳)の反応
・・・無反応。
もともと食が細い子なので、1週間に1回食べればいいほう。
レオパゲルにも反応しなかった。
検証結果:この子を見ると生きたコオロギの動きは指向性が高いというのは疑問。
⑤ニシアフFH♂(約8ヶ月)
この子もコオロギを潰したら食べた。
食べ物だと認識はしているような感じがするけど、いつもエサが目の前にやってくるので追いかけてまで食べるのはめんどくさいみたい。
検証結果:ただのめんどくさがり。
つまり・・・
ベビーから人工飼料で育てられた子たちは、そんなに活餌が好きじゃないみたいです。
小さな頃の育て方次第で指向性は変わってくる感じがしますね・・・!
クレスなどの動く虫が大好きな子に比べると完全に野生を忘れてる感じです。
なのでこれからレオパの飼育を始める人は、弱ったレオパには虫を扱わなきゃいけないというプレッシャーからは開放されるのではないでしょうか(`・ω・´)
レオパゲルやレオバイトが優秀なエサっていうのもあるかもしれませんね。
逆に考えると、活コオロギやデュビアで育ってきたレオパの、アダルト個体をお迎えする時は活餌しか食べないという覚悟が必要かもしれません。
これはお店の人に何を食べて育ったのか聞くのが一番ですね♪(●´ω`●)
人工飼料を食べるレオパがベスト!って方は、ぜひベビーから人工飼料に慣らしてみてはいかがでしょうか~!
ではでは今回はこのあたりでっ、また次回も見てくれると嬉しいです!
他の記事もよかったら見ていってくださいね~!