こんにちは、みずたんですっヽ(=´▽`=)ノ
今回はなつかない生き物を飼育していて何が楽しいのか、というところです。
犬や猫、うさぎ、ハムスター、鳥・・・。
個体にもよりますがペットとは人間に懐いてくれて、愛想をふりまくかわいい存在であるという認識が強い。
しかし!
爬虫類は懐かない・・・
(爬虫類ちゃんは懐かないって漫画おもしろいよ、読んでみてね)
懐かない生き物の良さ
懐かない。
それは・・・人間に全く媚びることのない存在。
与えられた環境の中でですが自由気ままに過ごしている、自然のままの姿が見られるという点。
そして人間に構ってもらえなくても彼らは寂しがらない。
逆に構いすぎたりなんかすると、きっとうぜぇって思ってます(笑)
寂しがらないという点がミソで、ペットを飼育していながらにして飼い主はペットの感情を気にせず自由な時間を持てるのです。
例えばですが・・・
我が家では猫も一緒に飼っているのでその違いがよくわかります。
猫は構ってもらえなかった時はスリスリしてきたりニャンニャン言ってきたり。
でもそんな愛情が欲しいという感情を持たない爬虫類たちはもうエサだけくれたら後はずっと放置してくれていいよ!という感じ。
楽。
子供の頃の実体験
子供の頃、家に1匹のイヌがいました。
イヌは家族の間で序列だったり順序をつけたがる生き物。
ボスには従順に従い、自分より下だと思った相手にはとことんマウントをとります。
そのころの我が家では1位両親・2位おばあさん・3位イヌ・4位子供である私
のような感じになっていて、両親に私が構ってもらうととにかくイヌが嫉妬。
毎日のようにマウントをとられていた記憶があります。
両親も両親でイヌに好かれようとして、エサとは別に人間の食べ物を与える。
今となっては・・・とんでもない話である。
だからそんな日々を送っていく中で順序が覆ることはなく、イヌが亡くなるまでずっと舐められっぱなしでした。
舐められるくらいならいいんですが嫉妬心の強い子だと攻撃してくる子もいますよね。
階級めいたものは人間社会だけで充分です、もうおなかいっぱい。
懐かない生き物はそんな面倒な事はしないのです。
そもそも個体をちゃんと認識しているかどうかも怪しい。
序列にとらわれない。
何者にも縛られず、自由。
だから子供などの家族の中で立場が弱い存在にも、平等に接してくれるのです。
自分は自分、あなたはあなた。という感じがしてたまらなく愛おしい。
・・・感情が無いというのは、正直うらやましいです。
エサの時間で癒やしをくれる
一番の癒やしの時間といえば、エサの時間です。
犬や猫だと毎食手渡しでエサを食べてもらうという体験はできません。
ちゅーるやジャーキーなどがありますが、毎回ってわけにもいかないと思います。
そこで爬虫類。
ヘビです、ヘビなんか最高ですよ。
エサを見せた瞬間に食欲があればロックオンして飛んでくる。
掴んでいる手にガツン!!という衝撃。
そしてグルグルと巻いて飲み込んでいく。
・・・自分の手からエサを食べてくれる感動!
視覚的にも感覚的にもそれを味わえるって最高ですよ!!
しかし・・・エサに興味がなくなれば人間にも興味を示さない。
ドライなやつらである。
懐かないところも魅力のうちだと思って飼育してほしい
珍しい生き物を自宅で飼育したいという願望のある人は増えてきているんじゃないでしょうか。
でも「思ってたのと違う」とか「懐かないのはやっぱイヤ」というふうにならないように・・・
これから飼育を始める方々は懐かない生き物なりの魅力を見出して飼育をしてほしいと思います。
自由気ままに動いたり寝たり食ったりする姿、本当に愛らしいですよ!
これからお迎えする方々が楽しめるといいなぁ・・・という思いを込めてまた次回お会いいたしましょう(*^_^*)
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