こんにちはっ、にくきうです(*^_^*)
久々に爬虫類の事を発信したくなったのでブログを再開いたしました!!
このブログを始めたときはみずたんって名前でやっていたけど、最近は爬虫類の飼い主であるにくきうの名前のほうが定着してしまいました(*´ڡ`●)
さてさて本題に入りましょう。
今回はレオパを繁殖させたので流れを説明してみたいと思います♪
・・・クーリングしなかった理由は
単純に生体が寒そうでかわいそうだからです…。
春が来たら発情スイッチが勝手に入るといううわさを聞いたのでそれに賭けることにしました!
なぜ繁殖させるのか?
それは…もちろんかわいいからです!
我が子のように育ててきた子の赤ちゃん…見たくありませんか?(*´ω`*)
私はどうしても生命の神秘の瞬間を、見たいのだ…!!!
きっかけは、2023年4月のこと
冬が終わり、春がやってきました。
餌を上げようとしたら我が愛しのレオパ♀の子が餌に向かって威嚇するではありませんか…!!
これは…発情してる!?と思い
男の子と合わせました。
即合体!!
この二匹は以前にも何度か顔合わせをしたことがありました。
しかしその時はメスが嫌がってオスに噛みついた為に中断していました。
そして今回、すんなり合体です!
おめでとう!
ちなみにメスが発情していないと、メスはオスが噛みつくのを猛烈に嫌がり反撃しケンカになってしまうので、うまくいかない場合にそなえてすぐ引き剥がす準備をしておくと◎ですヽ(=´▽`=)ノ
抱卵、そして産卵
たまごが生まれるまで、初産だったのでかなり飼い主がそわそわしてしまいました。
産卵床として入れておいたタッパーをガン無視してペットシーツをホリホリ。
そわそわして落ち着かない様子が観察できました
これは…と思ったので飼育ケースにミズゴケを敷き詰めて、そこでしばらく生活してもらう事にしました。
ケースに入れた翌日…!
あぁーーー
うーーんーーでーーるーーー!!!
………これを四回繰り返しました。
産卵の際のしぐさはいつもよりそわそわしてるので、よく成体を観察できている方であればすぐわかります!
4回も繰り返すことになるなら、もういっそ床材を一時的にミズゴケにしてしまってもよかったかもしれません。
さぁ孵化だ!孵化は常温でトライ!
まず昆虫用のカップを用意しました。
裁縫針でカップを適当につついて4個所ほど穴あけをします。
開ける場所は蓋でもカップの横面でも問題ないと思います!
そこにバーミキュライト10グラム、水10グラムをいれて完成です。
我が家ではバーミキュライトはポゴナクラブの製品を使用しました。
あとは常温で放置…といきたいところなのですが…
暑くなってきたら26度設定でエアコンをつけました。
胚の向きに注意!
これはあくまで私のやりかたです、と前置きしておきます。
無事に卵が生まれたら、部屋を暗くして卵に下からライトをあててみてください。
これをキャンドリングといいます。
その時どこかに有精卵であれば胚が発生しているはずです。
よく見るとひときわ赤く丸い部分を見つけられるはずです。
その部分こそ胚です。
だいたい上側に胚ができるのですが、胚をヒックリ返してしまうと卵の中の赤ちゃんが呼吸できずにダメになってしまいます。
だから胚を上にして保管!です(*^_^*)
我が家でも採取した時に胚が一番下にあったことがありました。
数日後に見たら胚が右側にずれていたなんて事もありました
そういう卵を見つけた時は問答無用で上にしました( ・`ω・´)それで孵化は成功しています♪
胚は勝手に一番上に動くという話もありますが、あくまで私は胚を見たら一番上にして放置!というやり方でやっております。
とにかく赤ちゃんを待ちました
待ち続けて待ち続けて…
う、う、生まれた!!!
ここからは普通のベビーのお世話からと代わりはありません(^◇^)
結果…
1クラッチ…ハッチ、発生中止
2〜4クラッチ…両方ハッチ
という結果になりました!
ベビーのその後
ふふふ、みなさんこれ気になるのではないでしょうか!?
生まれた子はおとうさん似の子とお母さん似の子にわかれました!
↑お母さん似の子
↑お父さん似の子
ポリジェネティックって、おもしろい!!
注意点
良い子の爬虫類飼育者の皆さんにとってはミミタコかもしれませんが
繁殖する際は増えすぎた時に引き取ってもらえる里親さんやショップさんをみつけておこう!!
特にショップさんへ引取依頼をする場合は増やす前に引き取ってもらえるかどうか交渉・確認をしておこう!
全部飼える人はオールオーケー!ヽ(=´▽`=)ノレオパさん、あんまり場所とらないしね♪
今後も楽しいはちゅライフを送りましょうね!
にくきうでした♪