こんにちは、しゃけあいすです。
今回は、2シーター(椅子が2つしかなく、2人しか乗れない)のオープンカーである
ロードスター
には
- どこに荷物が置けるのか
- 普段どんなものを積んでいるのか
について、ご紹介させていただきます。
なお、例によりまして、本日ご紹介するロードスターは、私が所有している所謂
NC型ロードスター
についてのご紹介となりますが、他のロードスターや他の2シーターの車の積載の参考になれば幸いでございます。
では、早速積載場所をご紹介させていただきます。
1.ドリンクホルダー+メッシュポケット
左右のドアにあります、ドリンクホルダーとメッシュのポケットです。
ドリンクホルダーは存外に深く、600mlタイプのペットボトルも難なく入ります。
ただし、ファストフード店などの紙コップなどは、ドリンクホルダーの深さが中途半端なこともあり、走っているうちに吹っ飛んでしまい、大変なことになってしまいます。
ですので、ドリンクホルダーに入れるのは蓋の閉まる飲み物が良いですね。
私は普段、ドリンクホルダーには道中で買うペットボトルを入れています。
メッシュポケットの入口部分はゴム状ではなく、ただの紐となっており、伸びません。
なので、物の出し入れにちょっと苦労するのが難点です。
私は普段、メッシュポケットにはサングラスを入れています。
2.グローブボックス
助手席前方にあるグローブボックスです。
ちなみに、スポーティな2シーターの車の場合、このグローブボックスが装備されていないことも多々あります。
例えば、現在発売中の
ND型のロードスターにはグローブボックスは装備されておりません。
個人的に、ここの収納スペースは外せなかったため、NC型ロードスターの購入に踏み切った節もあります。
また、ほぼすべてのオープンカーに共通するとは思いますが、このグローブボックス単体で鍵を閉める事ができます。
オープン状態で駐車をしても、最低限のセキュリティは守られるように考えられているからですね。
画像左部は、ヒューズから電源を取り、シガーソケットを増設しています。
(ヒューズは助手席足元にありますが、今回は詳しい説明は省略します)
シガーソケットの内訳は、上部がドライブレコーダーで下部がレーダー探知機です。
私は普段、グローブボックスにはiPod・日焼け止め・ドライブルートが記載されている紙の地図・ティッシュ箱を積んでいます。
iPodは型落ちの物を専らオーディオとして使用しています。
日焼け止めは必須ですね。
そしてやはりティッシュ箱。
グローブボックスにティッシュ箱が無いのは、なにかこう、不安になりませんか…?
いざという時にさっと物が取り出せるグローブボックスは便利ですね!
3.カップホルダー
カップホルダーとありますが、仕切りを紛失してしまったため、ただの物入れと化してます。
このカップホルダー…もとい物入れ、蓋がスライドして閉められるようになっており、肘置きも兼ねられています。
そして、注意しなければならない点として、このカップホルダー
ほんのり熱くなります。
そこまで加熱するわけではないのですが、チョコレートや飴など、溶けるものは気をつけたほうが良いかもしれません。
私は普段、レシートとか道中で購入したお菓子などを入れています。
4.リアコンソールボックス
運転席と助手席の間の後ろに収納スペースがあります。
この収納スペースもグローブボックスと同じく、鍵がかかります。
画像左下にある突起物は、引っ張ると給油口の蓋が開くようになっています。
画像右部にはETCがあります。
ETCの設置場所は満足しているのですが、普段このリアコンソールボックスの蓋は閉めているので、ETCさんが何を言っているのかが聞き取れないのが玉に瑕ですね…。
(「リョウキンハ センサンビャクエンデス」みたいなやつです)
私は普段、リアコンソールボックスには、窓とかを簡単に拭けるように雑巾を入れてあります。
…正直、大したものは入らないほど小さいスペースですね。
奥に行くほど収納スペースが減っているので、見た目より物が入りません。
5.助手席下部
収納スペースが少ないロードスターにとって、助手席の下も大事な収納スペースですね。
注意事項としては、今回は助手席の下に荷物を格納していますが
運転席の下には危険ですので何も入れない・置かない
でください。
運転席の下に物をおいた場合、急ブレーキ時などに運転席の下に置いた物がブレーキペダルと床の間に挟まり、ブレーキが効かなくなるという事態が発生する可能性があります。
十分に気をつけてください。
私は普段、ツバつきの帽子と簡単な工具を格納しております。
6.トランク
トランクです。
一般的に荷物を格納する場所といえば、トランクですね。
(画像が汚くてすいません…)
代々のマツダのロードスターは、オープン状態にしてもトランクスペースを犠牲にしない工夫がなされています。
一般的なオープンカー、とくに4人乗れるオープンカーなどは、屋根をトランクに格納してオープン状態を実現する機構の車も多くあります。
普段見かけないオープンカーを見かけたら、
このオープンカーの屋根はどこに収納されている(される)のだろう?
などと想像してみるのも楽しいかもしれませんね。
NC型のロードスターの場合、トランク中央部に窪みと、左後輪の上にスペースが有るため、見た目以上に物が収納できます。
ちなみに、右後輪の上のスペースは、純正ジャッキが格納されているため、収納スペースとして使うことはできません。(画像2枚目の蓋がしてある部分)
画像に写っている小綺麗なポーチは、純正で装備されているパンク修理キットですね。
また、注意しなければならない点としては
トランクルームも加熱する
という点です。
トランクルームが加熱する原因としては、純正マフラー(消音器)とトランクとの間のクリアランスが足りていないためだと思われます。
この加熱は
結構見過ごせないレベルで熱くなる
ため、熱に弱い物を格納する際は十分気をつけてください。
なお、筆者はマフラーを交換しておりますが、マフラー交換以降トランクルームの加熱は発生していません。
私は普段、折りたたみ椅子・窓拭きセット(雑巾&ガラスクリーナー)・消臭スプレー・車検証を収納しています。
普段よりトランクに入れる荷物を少なくしておかないと、いざという時に何も積載出来なくなってしまいますので、少し気を使いますね。
まとめ
以上、NC型ロードスターの収納についてご説明させていただきました。
なお、筆者のロードスターは2011年式、RSグレード(RHT)となっております。
他のグレードではまた違う収納スペースがあるかもしれませんので、ご注意ください。
改めてロードスターの収納を確認した結果ですが…見た目通り、大した収納スペースはありませんでしたね。
遠くに旅行する際等、キャリーケースをトランクに詰めて、お土産も積んで…となった際、ちょっとしたパズル感覚で収納するのが楽しかったりします。
また、非推奨ではありますが、どうしてももう一箇所収納スペースがほしい…!となった場合は、屋根クローズ時に限り、屋根の入る場所に荷物を収納するという荒業もあります。
ただし、そこにしまった荷物は非常に取り出しにくくなる上、屋根の開閉ができなくなりますのでご注意ください。
ロードスター、特にNC型について興味のある方やオープンカーに興味のある方の何かの一助になれば幸いでございます。
ご閲覧、ありがとうございました!