爬虫類のペットの飼育が続けられなくなった時、どうするかを考える

ばーん!!

逃さないでね!!!

絶対に、絶対に外に逃しちゃダメですよ!!!

日本の生態系が壊れてしまいますからね!

 

こんにちは、みずたんです(*´ω`*)

事情は様々、爬虫類のペットが飼育継続困難になってしまう場合が誰にでも訪れる可能性があると思います。

病気だったり、仕事だったり、引っ越しだったり・・・・。

ペットたちを愛する以上、ずっとずっと一緒にいられる方法を見つけるのが一番です。

でも人間です、やむを得ない事情っていうのは必ずしもあります。

だって、私たちは思いもよらない事故で突然明日死んでしまうかもしれないんです。

でも外に逃がすのはご法度、それ以外の方法で考えていきましょうね。

 

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里親さんを探す

爬虫類は今大人気のペットなので、里親さんになってくれる人を真剣に探せばすぐ見つかることでしょう。

里親募集のサイトだったり、twitterなどで探すといいかもしれませんね。

里親さんに引き取って貰ったときのメリットですが、

里親さんと定期的に連絡を取ることができれば、その子のその後がどうなったのかがわかるということです。

デメリットとしては、無料で譲った場合はペットが転売されてしまう可能性があるということ。

私は人間のコトを信用したいです。

でも・・・最悪の場合、その可能性があることも視野にいれておいてくださいね。

 

爬虫類専門店への売却

先程転売されてしまう危険性をお話しましたが、爬虫類ペットは「価値があります」。

あの悪名高いミシシッピアカミミガメでも、特殊な色をしていたりアルビノだったりすると数万円の価値がついています。

つまり飼いきれなくなった時、買い取りを行っている爬虫類ショップに売却すれば少しはお金が戻ってきます

売るなんて情がないのか・・・!?

と言われてしまうかもしれませんが、私はそれはそれで良いと思います(`・ω・´)

なぜかというと

飼い込み個体として次の飼い主さんを見つけてくれる

・ペットショップの繁殖用のキープ個体として次世代の子を残してくれる

からです。

実際に前の飼い主さんがひどい飼い方をしていてやせ細った個体を、健康な状態にしてくれているショップさんも見ています。

あと・・・お金は大切です。

ペットが飼えなくなったということは、新生活が始まる人もいると思います!

少しでも足しになるといいですね。

 

お世話になったショップの名前を書いておく

人間いつ死ぬかわからないし、自分が死んだあと身寄りのない人だっているかも・・・。

里親サイトによく「行政機関に保護されました」という記載を見ます。

そんな人のおうちから、ボランティア団体の方が保護して次の飼い主さんを探してくれているのでしょうね。

もし自分が死んだあと・・・残された家族が爬虫類に明るくない場合は、ペットたちを今後どうするか困ってしまいます

買い取りを行っているショップさんを書いておくことで、生体・用品、ぜーんぶ買い取ってもらえますよ。

 

専門の施設や動物園へ相談

売却はイヤ、里親に引き渡すのもなんかイヤ、となると動物園へ相談してみるという方法もあります。

iZooやジャパン・スネークセンターといった動物園・専門機関で飼いきれなくなった爬虫類たちの引取を行ってくれています。

飼いきれなくなったミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)の保護を行っているiZooの白輪園長は「飼育を放棄せず相談してくれる人、遠方から動物をわざわざ運んできてくれる人は責任感の強いひと」と言っていたくらいです。

 

まとめ

どの選択肢も、爬虫類を野山に捨てるよりずっと良いです!!!

というか野山に逃しちゃだめです。

「自然に帰してあげた」「かわいそうだから逃してあげた」というのは間違いです。

逃した1匹の動物のせいで、もっともっとたくさんの動物・植物が苦しむことになります。

ペットを飼育する場合は、飼育しきれなくなった先もちゃんと考えるようにしましょうね

 

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