こんにちは、しゃけあいすです。
本日は、ポケモンのランクマッチでも使用率5位を誇る(2020年4月現在、ポケソル様調べ)大人気ポケモンである
ドリュウズ
について、ご紹介致します。
なぜ今ドリュウズの紹介を?
私もランクマッチではドリュウズを高い頻度で使っておりますが、前シーズンまでは、ドリュウズの特性を
かたやぶり
で使っておりました。
ですが、今シーズンより
すなかき
のドリュウズを使ったところ、かたやぶり型のドリュウズより活躍している…ような気がしましたので、あらためてこのドリュウズというポケモンを掘り下げ、ご紹介させていただきます。
今までどちらか一方の型のみを使用されていた方も、当記事を読んでいただき、何らかの気づきを得て頂ければ幸いでございます。
もちろん、かたやぶり型・すなかき型どちらにも一長一短がありますので、合わせて実際に使用してみた感想をお伝えしたいと思います。
かたやぶり型のドリュウズについて
「かたやぶり」…相手の特性の影響を受けずに攻撃できる。ただし、攻撃後に受ける効果は消えない。
ポケモン剣盾から対戦を始めた私にとって、「かたやぶり」といえばドリュウズという印象があります。
このドリュウズのかたやぶり、何に刺さるかと言いますと、やはり代表的な使用方法としては
ミミッキュ
にキツい一撃のアイアンヘッドをお見舞いすることができますね。
あの憎き「ばけのかわ」を無視して、ダメージを通すことができるのは大きな強みです。
また、ウォッシュロトムやヒートロトムなど、環境に多く存在する各ロトムに対し、効果抜群の「じしん」を撃てます。
これは「すなかき」型には無い大きなアドバンテージとなりますね。
では、実際に私が使用していた「かたやぶり」ドリュウズの型を下記にご紹介いたします。
性格…ようき
特性…かたやぶり
個体値 … HABDS「さいこう」
努力値配分 … A:252 B:4 S:252
もちもの…こだわりスカーフ
技構成…じしん / アイアンヘッド / ステルスロック / つのドリル
正直、かたやぶりドリュウズであればどれも同じような感じになるとおもいます。
では、どこでかたやぶりドリュウズの差別化・個性を出すかといいますと、やはり
もちもの
だと考えます。
「かたやぶり」ドリュウズ持ち物候補①…こだわりスカーフ
持たせると、最初に選択した技しか出せなくなるが、すばやさが1.5倍になる。
私が「かたやぶり」ドリュウズにもたせていたのは、上記のスカーフとなります。
スカーフによる一番のメリットはやはり
ミミッキュの先手を取り、アイアンヘッドを撃てる
だと考えます。
また、すばやさ向上の副次効果として、初手オーロラベールを張りに来たアローラキュウコンに対しても、オーロラベールを貼られる前に、アローラキュウコンに対して4倍弱点であるアイアンヘッドを撃てます。
(最速スカーフドリュウズのすばやさ実数値「231」:最速アローラキュウコンのすばやさ実数値「177」)
アローラキュウコンのもちものが「きあいのタスキ」ではなく「ひかりのねんど」である場合、確実に一撃で倒せるため、大きなアドバンテージを得ることができます。
ミミッキュに対し、深く戦略を考えず強気に出れるのはとてもいいですね。
また、単純にすばやさが向上したことにより、最速ドラパルトを抜くことが可能となりますので、いろいろなポケモンに対して先手を取り、高い火力の技をお見舞いすることができます。
「かたやぶり」ドリュウズ持ち物候補②…きあいのタスキ
HPが満タンのとき、一撃でひんしになるダメージもしくは一撃必殺技を受けても、HPを1残して持ちこたえる。
こちらのタスキも「かたやぶり」ドリュウズには大変相性の良いもちものと考えます。
きあいのタスキをもたせた場合、こだわりスカーフと違い、技を自由に選択して撃つことができます。
上記の私が使用していたドリュウズの技ではなく、「がんせきふうじ」や「つるぎのまい」を採用し、後続へ繋いだり突破力を高める使いみちが考えられますね。
ただし、ドリュウズはすばやさが88と、すごく速いわけではないですし、「ぼうぎょ:60」「とくぼう:65」と、どちらかと言うと脆いポケモンの部類になります。
一撃耐えて、返す刃で仕留める…という戦法も当然可能ですが、残りのHPはおそらく1になってしまっているため、「あられ」などの天候に弱いですね。
ですが、どのような攻撃も1撃は耐えるというのは大きいですので、きあいのタスキがパーティ内で余っているようでしたら、採用の価値はあると考えます。
すなかき型のドリュウズについて
「すなかき」…天候がすなあらしのとき、すばやさが2倍になる。タイプによらずすなあらしのダメージをうけなくなる。
「かたやぶり」と違い、見れるポケモンが減ってしまいます。
特に、「かたやぶり」では強気に出れていた各ロトムに対し、基本的には不利対面になってしまうのがとても痛手です。
ですが、この「すなかき」という特性、とても強いと感じたためご紹介致します。
実際に私が使用していた「すなかき」ドリュウズの型を下記にご紹介いたします。
性格…いじっぱり
特性…すなかき
個体値 … HABDS「さいこう」
努力値配分 … A:252 B:118 S:140
もちもの…じゃくてんほけん
技構成 … いわなだれ / つるぎのまい / じしん / アイアンヘッド
努力値配分のSについては、「すなかき」発動時にスカーフ持ち100族(リザードン等)を抜けるように調整しております。
もちもの「じゃくてんほけん」が示すとおり、この型のドリュウズはもっぱらダイマックスエースとして使用しております。
動かし方としては、相手が初手でエースバーンやその他炎など、こちらの弱点を突いてきそうなポケモンを出してきそうな雰囲気を読み、こちらも初手ですなかきドリュウズを選出します。
読みが通った場合、半ば脳死気味で初手ダイマックスからのダイロックを選択し、そのまま3タテを狙いに行きます。
上記の努力値の振り方であれば、すばやさが遅めであることも伴い、
ドリュウズがダイマックス→相手がドリュウズの弱点を突く→じゃくてんほけんが発動→ダイロックにてすなかき発動
という王道パターンが決まることが多々あります。
ただし、この型のドリュウズの場合、所謂受けポケの突破が非常に難しい(特にナットレイ)ですので、ハイリスクハイリターンな型となります。
当然、読み違えても大きな痛手となってしまいますね…。
(相手初手のエースバーンとかギャラドス対してダイロックを撃ったけど、相手がナットレイに交換してきた、なんてパターンは数しれず…)
もちものについては、私はじゃくてんほけんを採用しておりますが、他にもいのちのたま等の火力上昇アイテムをもたせたり、努力値をASに振り切り、バンギラス等と組ませることにより、汎用的な高速高火力アタッカーとして活躍させることができると考えます。
じゃくてんほけんは、発動すればとても強力ですが、発動しないことも考えられますし、最悪ダイマックスしても一撃でひんしになってしまうことも考えられます。
(例えば、最速エースバーンのかえんボールが急所にあたった場合、ドリュウズがダイマックスしていても約81%の確率で一撃でひんしになってしまいます)
上記のようなギャンブルを避けたい場合は、上記のとおりいのちのたま等、別の持ち物をもたせることを検討するのもいいかもしれませんね。
ドリュウズの型まとめ
以上で、かたやぶり型ドリュウズについては2パターン、すなかき型ドリュウズについてはざっくりとした解説をさせていただきました。
ここで掲題に戻りまして
結局ドリュウズはどの型が強いの?
に立ち返り、完全に個人の偏見と感想、そして2020年4月現在の使用感から、意見させていただきます。
結論:すなかき弱点保険ドリュウズが強い!
とさせていただきます。
時点で、スカーフかたやぶりドリュウズ、タスキかたやぶりドリュウズ…と続くかな、と考えます。
※重ねてとなりますが、コレは完全に個人の偏見です。
ドリュウズというポケモン自体、物理攻撃以外は大した絡め手ができない、単純な高火力アタッカーです。
変に奇を衒うより、持ち前の高火力を押し付けていけるような型が強いと思います。
最悪、つのドリルもありますから…。
以上、剣盾よりポケモンの対戦を始め、長らくドリュウズを使ってきたしゃけあいすがご説明させていただきました。
閲覧ありがとうございました!