こんにちは、みずたんですっヽ(=´▽`=)ノ
今回はちょっと重たい話題かもしれませんが、大切な話なのでぜひ聞いていってください。
特にこれから飼育を始める人に伝えたいんだ・・・。
さぁ、私の思いの丈をぶつけるぜ(。>﹏<。)
「シッカリ キイテイッテクレヨナ!」
ペットブーム到来中・・・しかし・・・
コロナ禍でペットを飼育する人が増えて、ジャパンレプタイルズショーやレプタイルズワールドに訪れる人の数が年々増加傾向にあるようです。
ペットショップにも多くの動物たちが陳列されています。
しかしそんな中で捨てられてしまうペットも多いのです。
それはどれも人間都合の身勝手なものばかり。
聞いた話ですが、お迎えすると特典で有名人とチェキが撮れるからノリで買ったけどやっぱり飼育はできないので捨てるとか、
子犬じゃなくなったから、子猫じゃなくなったからなんていうとんでもない理由で捨てる人もいるんですよ。
ありえない・・・
飼育する前に生き物の寿命を考えよう
今の自分の年齢と、飼育したい生き物の寿命を照らし合わせてみましょう。
例えばレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の場合大体15年生きるとします。
40歳でレオパの飼育を開始した人はレオパが亡くなる頃には55歳になっています。
この間、飼い主に安定した餌の供給が出来て、大きな病気などが無ければ特に問題ないように思いますよね。
では15歳の人がお小遣いでボールパイソンをお迎えした場合です。
ボールパイソンの寿命は長くて30年ほどと言われています。
ボールパイソンが長生きして生を終わる時、飼い主さんは45歳になっていますね。
その間に受験勉強、進学、就職、結婚、出産など・・・
人生のイベントが起こるかもしれませんね。
そこにペットも一緒についていければ幸せそのものなんですが・・・。
受験勉強に忙しくペットのお世話を全くしなくなったら?
その存在が煩わしくなるかもしれません。
飼育に飽きてしまい、両親に世話を引き継いでみたものの?
両親が動物好きとは限らず、いつしか手放したくなるかもしれません。
月々の収支がキツくて維持できなくなったら?
手放してしまおうと考えるかもしれません。
忙しくて構えなかった爬虫類が荒くなって噛みまくったら?
可愛がれなくなってしまうかもしれません。
もし交際相手が爬虫類が苦手だったら?
せっかくできた恋人や結婚相手に「気持ち悪い爬虫類と一緒に生活するなんて無理!」と言われてしまうかもしれません。
引っ越しを伴う就職先の住宅にペット可の物件が無かったら?
隠して飼うと色々問題ですよね。
出世して海外転勤を命じられてしまったら?
海外へはさすがに検疫の関係でペットを連れ込めません・・・。
子供が産まれて、親戚や両親にバイ菌が怖いから手放してと言われたら?
動物よりもかわいい我が子を優先してしまうかもしれませんね。
一人暮らしの飼い主が病気になってしまったら?
さすがに絶食に強い爬虫類でも、長期入院を考えると維持は不可能です。
30年飼育を継続できますか?
これらはすべて里親募集サイトで実際に私が見た、爬虫類を手放したい人たちのリアルな理由です。
きちんと最後までペットに寄り添うこと、できますか・・・?
里親を見つけたり、ショップに引き取って貰う人は立派。
上記の里親募集の理由で、私でも「この人と同じ立場に立った時、これ以上ペットと一緒に過ごすのは無理だろう」というのがいくつかあります。
でも爬虫類というのは幸いにも里親募集の他に引き取ってくれるショップがたくさんあります。
赤ちゃんの時期が重要視されている哺乳類ではそうはいかないかもしれませんが、里親さんを探す努力はできますよね。
万が一里親が見つからなかったからといって絶対に野外に捨てないでくださいね!!
どうしても飼育できなくなった場合は、何が何でも次の引き取り手を見つけてください・・・!!
それがペットを飼育した人のつとめです。
このお話に対しての感想が
そんな手間かけたくないよ
めんどくさいな
と少しでも思うなら
お迎えなんてしないほうがいいですよ!!
つまり動物の命を軽く考えないでほしいということです・・・。
お迎えと同時に家族になるんですからね。
というわけで安易なお迎えはしないでね
珍しい動物を飼っていることで注目されたい
幼体がかわいくて一目惚れした
なんか流行ってるから値段が安いのをとりあえずお迎えしてみようかな
と安易な考えからのお迎えをする人もいることでしょう。
ちゃんと動物が生きている間、寄り添えるかどうかを決心してからお迎えしてくださいね。
逆に、めいっぱいかわいがりたい、その動物たちが好きで好きでたまらないって人はどんどん飼育に挑戦するべきです(*^_^*)
ペットたちは最高の癒やしと思い出をくれます。
少し熱が入ってしまいましたが、人間のエゴにつきあわされる動物たちを決して粗末にしないでほしいんです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
これから飼育者になる人は色々と考えてからお迎えしようね、という思いを伝えるお話でした(。>﹏<。)
もし飼育継続困難になった場合についても考えてみたのでよかったらこちらもドウゾ!
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